盛岡の家造り社長のつぶやき

2024年05月22日

五月晴れの心地よい季節

皆様、連休中は如何お過ごしでしたか。

私はといえば久々の休みで時間に縛られず朝は遅めに起きて外の新緑を眺めながらコーヒーを飲んだ。

それから我が家のワラビ畑で少し小さめの春の味覚を収穫。

庭に、以前造った小山、自称エアーズロックに草がボウボウでは芸がないと思い

上部には「芝桜」裾野の周囲には繁殖が早いという「ツルムラサキ」を植えて雑草が生えにくいグランドカバーにしようと苗を買ってきて植えた。

しかし、すぐに繁殖する訳でもなく雑草も生えるそうだ。でも理想を形にするのは楽しいものです(^-^)

毎年この季節には趣味の山菜取りと行きたいところだが頻繁に熊のニュースを聞けば気乗りがしない。

それでも少し様子を見るだけでもと大迫の奥へとドライブした。

未だ木々には葉が少なく奥まで透けて見える状況では未だ早い。

一山超えるには30Km程の距離がある。

途中、標高が高いところには放牧する牧野があり、そこには見事な一本桜が今を盛りと咲いていた。

数組の写真愛好家達がそれぞれのポジションからカメラを向けていた。

山には標高が違う度に植物の変化が楽しい。

また、別の日の午後に、雪の回廊を観ようと思い立ち「八幡平」にドライブした。

行けど雪は無くとうとう頂上付近に少しの名残が残っていた。

さすがに今年は山も雪が少なくずっと暖かい日が続いたせいでもあるのだろう。

頂上からアスピーテラインに下り八幡平最古の秘湯「蒸ノ湯温泉(ふけの湯)」

手前200mで車を止め、にわかに岩手山から虹が出ていて眺めていたら

助手席から「後ろに熊がいるよ!」と。バックミラーには50m程

後方に2頭の小ぶりな熊が道路に出ていた。

そうこうしている内に対向車が来たので熊はウロウロしながら笹ヤブに消えた。

近くに母熊がいないか気になり辺りを見回しながら、その場を後にした。

連休の最終日、普段、出不精の孫娘共々全員で一関の舟下り「猊鼻渓」に行った。

新緑の舟下り帰り舟で船頭の民謡「げいび追分」と軽妙なトークを聞きながら

孫は風景と船頭をスケッチし、それを船頭にプレゼントした。

孫が描いた船頭は少女漫画風のスゲ笠に目の大きな可愛い顔だった(^^♪

それから今度は空とぶ団子、カッコウ団子も有名な「厳美渓(げいびけい)」に行って昼食をとり

空飛ぶ団子『カッコウ団子』は余りの混雑ではあきらめて、店で直接買ってきた。

観光地にうまいものなし、とか言うが柔らかくて美味しかった。

今度は平泉の金色堂に向かった。

昔、修学旅行依頼かも知れなかったが、その時とは違い、暑さも手伝い足腰に厳しかった。

金色堂の手前に宝物庫「讃衡蔵(さんこうぞう)」があり最初に、見上げるような大きな仏像三体が圧巻だ「丈六仏」と言うらしい。

皆、遠い昔の素晴らしい芸術品であり美術品である。平和に延々と受け継がれたいものである。合掌