八重働工務店は創業以来、より良い住環境を作るべく、研究と工夫を続けてきました。このページではそんな私たちの家づくりのこだわりの一部を、ご紹介いたします。
八重働工務店の家は、全て熟練の職人が一棟一棟心を込めて施工をしています。
近年工場加工の技術の発展により、家づくりも簡素化が進んできましたが、私たちは職人の手作りにこだわりがあります。
「この家に、あのお客様が住むんだよな」
そうやって、お客様のこれからの幸せな暮らしについて想像しながら施工するからこそ、良い家が建つ。とても感覚的な話ですが、モノづくりを追求してきた私たちだからこそ、それを充分に理解しているつもりです。
もし工事中「こんな事は出来ないのかな?」とご要望がありましたら、気軽に職人に相談してみてください。
暖かい家ってどうつくったらいいの?
そんな疑問から作られた、北海道発の断熱工法「FPパネル工法」を採用しています。この工法はFPパネルという独自のパネルを木の枠組みの中に設置し建物をすっぽり覆います。それにより外気の暑さ、寒さの侵入を防ぎ、内部の温度を魔法瓶の様に一定に保つことが出来る工法です。
耐震性能にも優れていて、東日本大震災でもFP工法を採用していたとある住宅は、津波に流されることがなかったという事例があるほど、高い性能を誇っています。そして、その性能は国土交通省の厳しい審査をクリアし認定を受けるほどです
更に、結露が起こりにくい構造のため、住宅公寿命にも繋がりやすく、万が一内部結露が起こった際には「無結露50年保証」というメーカー保障があります。
▼詳しい材料や説明などは、FP工法のオフィシャルホームページをご覧ください。FP工法オフィシャルホームページ(https://fp-ie.jp/about/method/)
東日本大震災が発生し、私たちはFP工法の耐震性を改めて実感する機会となりました。本来この工法を採用した経緯は、八重畑順一物語でも触れられていますが、一番の理由は代表の八重畑自身が、寒い自宅を建てたことです。
「肩肘張らずにくつろげる住まい」には、夏は涼しくて冬は暖かい快適さが必要不可欠。そんな想いから、発祥の地である北海道にまで出向き、その良さを確かめてきたものです。
仏間の様にローソクや線香など火のある場所に設置します。特にキッチンにガスコンロが採用された家には必ずスプリンクラーを設置いたします。(仏間がない所はキッチンに設置します。注:FPの家限定)※他の工法でもヤエハタの家には設置可能です。(断熱性能の低い家には設置不可)
それは、万が一火災があった際に、被害を最小限に食い止めるためです。
住まいは大切な家族を守る帰る場所です。小さなことかもしれませんが、安全確保のために八重働工務店がこだわっている点です。
外観は流行廃りがあるものです。外観についてはお客様のお好みで様々な形式に対応させて頂きますが、特に寒冷地の場合、雪の対策は必須です。屋根の形状によってはスガ漏れの原因にも
なります。狭い敷地でも雪の処理に困らないよう雪が落ちない仕様もお勧めです。
厳しい盛岡の冬を誰よりも知っている地域密着工務店の私たちにとって、これは当然の配慮だと考えています。
お客様のお好みに合わせて対応させて頂きますので、色味やデザインなどはお気軽にご相談ください。