盛岡の家造り社長のつぶやき

八重畑です。

早いもので既に今年も２月下旬となり「冬来りなば春遠からじ」の心境になりました。

皆さまは如何お過ごしでしょうか。

先日、暫くぶりで映画を見た。

「サンセット・サンライズ」題名は直訳すると夕暮れと日の出だろうか

珍しく混んでいて狭い客席に２時間半、感動と観客の笑いありで充実した内容だった。

当初気にも留めなかった映画、原作の作家が一関の出身であり

盛岡で達増知事と対談していてテーマは「世界の中の地方創生」人口減少とか空き家問題とかだったと思う。

更にロケ地が三陸と聞いて、これは観るべきと俄然その気になった。

設定は丁度、コロナで大企業の社員（菅田将暉）が三陸の小田浜と言う地名の海が一望できて朝日がきれい

いつでも魚が釣れる場所に引っ越して来て、そこで出会うヒロイン（井上真央）や（中村雅俊）等々の出会いのヒューマンドラマである。

そこは東日本大震災の悲哀や高齢化や空き家問題などが描かれ

その課題に立ち向かい希望が持てるような気分にさせてくれて自然や田舎は良いねと同じ田舎人としては共感を覚えた。

また、地元の方言がまた親近感を感じて楽しい。

この影響で作家、楡周平の本も数冊、買った。

昨年にも、どこか似たようなドラマを観た「母の待つ里」浅田次郎、原作である。

限界集落や過疎化が進む地域の設定でロケ地は遠野である。

標準語と方言が語る様は場所が海か山の違いだが同じく田舎であり自然である。

その様な環境に暮らす人々は概ねいい人と感じてしまうが如何だろうか。

そんな田舎の自分の家の周りは田んぼであり価値は低いが広さはある。

人々の憩いの場にとBBQハウスを造った。

更に同じ理由と健康増進に良いかとサウナハウスを造った。

広いせいか一定の温度になるまで２時間位、薪を燃やす。

炎を見て暫く読書したりしながら汗を流す。

効能は自律神経が鍛えられ、メンタルが安定しやすくなるとか脳内の幸せホルモンが上昇するとか

入浴後は睡眠はバッチリである。

燃料は普段は処分する残材などで省エネであるが建築から出る廃材は燃えやすいのが難点です。

本業の住まい造りは只今ビックイベントとして盛岡の向中野に

「IWATEなないえプロジェクト」なないえタウンが３月１５日からグランドオープンに向けて準備中です。

７棟の合同展示場その案内が３人の女性スタッフで７社分の特徴を説明をします。

スタッフに自己紹介として当社の成り立ちを簡単に話しました。

私、八重畑は大工から始まり創業４８年になること

創業の想いとして人の役に立ちたい、人の役に立ちたい、人に喜ばれたい、人に喜ばれたいとのシンプルな思いで今まで、お客様に恵まれ今があること等々と自己紹介しました。

そんな思いで出来た展示場にぜひお寄り頂きたく宜しくお願い致します。それではまた・・・