お引渡し その後

2019年03月30日

こんにちは

営業 石川です

岩手山 雄雄しい姿です

 

3月もこの2日で終わり

4月から様々なスタートの方々も多いのではないでしょうか

 

私事ですが

次男が4月から1年間

資格取得のために新潟で大学1年生になります

5年間仕事をして退職して学生に~

1年間 勉強 就活 忙しいですね

かげながら応援しています

親という字は

木の上に立って見ると書く

私の場合は口も出すし・・・ですが~

 

 

さて

お引渡しをされた

ある家族のお話2つ

 

その1

先日お引渡しをいたしましたお客様

ご主人様のご実家は

8年前から存じ上げていました

8年前・・そこにお家を・・の計画でした

8年の間に転勤や子育て

様々なことがあり

実家に建てることは断念いたしました

節目節目に実家のお母さんにご挨拶に伺って

40年以上たったお家にお住まいのお母さんのことを考え

お母さんと娘さんと2人の

冬の寒さ 夏の暑さを考え

マンションに暮らしたら?のご提案をいたしました

先日お母さんより

足腰弱っているけれど

土に触れていたいな・・・

ここに嫁に来て子育てしてお父さんと姑さんたちと暮らした家だしなぁ・・・

沢山の思い出があり近所とのコミュニティがあり・・・

お話しを聞いて・・・

暑い寒いだけでは動けない何かがあると思いました

良いことも大変だったことも 全部大切な良い思い出です

暑くて寒くてのお家でも 沢山の温かい思い出があるならば

そこが一番 ですね とお母さんとお話ししました

6年前に鬼籍に入られたお父さん

帰り際 お仏壇にご挨拶をさせていただきました

お父さんの遺影は笑顔でした・・・

 

 

 

その2

近所のスーパーに

昨年お引渡しをいたしました二世帯住宅

お客様のお母さんが働いています

買い物途中 店内で見かけて声をかけました

7時までお仕事のお母さん

『これから帰って夕飯支度ですか?』と問いかけると

もう支度はしてきたから~とのこと

そのお宅は

1階に60代のお父さんお母さんと90代のおばあちゃん

2階に息子さん夫婦とお孫さんの二世帯3世代家族です

90代のおばあちゃんはデイサービスを利用しているものの

毎日お父さんお母さんが自宅のお風呂に入れてあげているとのこと

『皮膚も弱くなって 汚れるとかぶれたりするからね~』

とのこと・・・

お母さんにとって おばあちゃんは お義母さんにあたる方です

お母さん偉いね~と私が言うと

『お義母さんが家のこと何でもしてくれてお弁当も作ってくれたから

働けたもの~』

おばあちゃんの家族にしてきた温かい行いが

家族につながっていきます

 

スーパーからの帰り道

なんだか沢山の温かい気持ちになりました

 

 

平成もあと少し

新しい元号になっても

人の温かさ ぬくもりは変わらず

つながっていきたいものです