小川 淳也

 

「俺がやるんだ」震災を通じて、決意した私の使命。
家づくりを通じて、人の笑顔をつくれる人になります

【所属・役職】営業・課長
【名前】小川 淳也(おがわ じゅんや)
【ニックネーム】おがわん
【誕生日】1984年8月31日
【星座】おとめ座
【血液型】O型
【出身】大槌町
【資格・特技】簿記2級、楽しい場を作ること
【趣味・休日の過ごし方】
趣味は、息子とイチャイチャすることです(笑)顔は嫁に似ているけど、性格は自分に似ていると思います。
でも、子どもは人見知りしないんですよね。もともと自分は人見知りなので、そこだけは違うかな。
そんなわけで、休日はもっぱら家族と一緒です。買い物をしたり、遊んだりしています。

 

仕事内容を教えて下さい

 

私は「お家づくりのお手伝いをするお兄さん」です(笑)
(まだおじさんとは言いたくない・・・)

初めて家づくりをする方、自分たちにとって、
いい家ってどういう家なんだろうと悩んでいる方に
「住みやすいお家ってこういうものですよ」
ということを自分の経験なども踏まえてお伝えしながら、
家が実際に建つまでのお手伝いをすることが私の役割です。

 

八重働工務店に入った理由はなんですか?

 

「自分は震災で何も失ってない、だから自分が立ち上がらないといけない」
そんな想いでこの仕事をしています。そう決意したのは、東日本大震災がキッカケです。
震災が起こった時、私はあるハウスメーカーで仕事をしていました。

 

震災後まず思ったことは、家を売ることではなく
「街を直さなくちゃいけない」「人の笑顔をつくらなくちゃいけない」ということでした。
家族も家も残った私は、そのために何かできないかという気持ちでした。

そう思ったキッカケがあって、震災が起こったとき、とある高台に避難したんです。
その時に一人の少女が高台に立ってぼーっと立っているのを目にしたんです。
どこか遠くを見つめているような、どこも見ていないような。

その少女は一人ぼっちになってしまい、途方に暮れていた様子でした。

しばらくして、同じ高台に避難していた、たぶん知り合いの人と会えたのか、
その少女はわんわん泣き出したんです。
その光景を見た時、私の心にスイッチが入りました。

 

「俺は震災で何も失っていないし、そういう人間こそ、今立ち上がらなくてはいけない」

自分が変わりました。

「人に伝えなければいけない、もっと話さないといけない」

人見知りのコンプレックスや、営業として表面的にできていたことなど、
これまでのことが一気に吹っ飛んで「俺がやるんだ!」という自分の根っこの部分が変わった瞬間でした。

 

その後、同じ想いをもった有志が集まっている話しを聞き、その会議に参加しました。
そこでワークショップをして一つの答えを出しました。

それは「困っている人とそれを解決出来る人を“繋げる”」ということでした。

当時、役所は手が一杯で、ボランティアの人の振り分けまで手が回らず、
何かできる人がいても、その人が何をすればいいのかわからなくて動けないという状況でした。

そんな状況を少しでも解消し、復興に繋げられれば。
そんな想いで大手広告代理店の方にも協力いただき、7人で「復興食堂」という一般社団法人を立ち上げたんです。

 

立ち上げ後の仕事は多岐に渡りました。「仮設の駐車場を整備してもらえませんか?」とか、
旅行会社さんから「どうにかここに人を呼びたいから企画を考えてくれないか?」など、

色んな方々とコンタクトを取り、ようやく事業として形になってきました。
復興支援を始めて3年目をむかえるころ、
「そろそろ自分の役割は終えているのではないか?」と思っていたんです。
今自分がやるべきこと、やれることは全てやった。

自分のことも考えなくちゃって。

 

そんな時に八重畑社長と出会いました。
社長の考えを聞き、とても共感出来る部分がありました。

それにまだ仮説住宅に住んで困っている人がいる。
だからこそ、もう一度家の仕事をしなくちゃいけない。

今度はその人たちの役に立ちたい。そんな経緯があって、八重働工務店で働いています。

 

・・・話が長くなっちゃいましたね(笑)

 

「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?

 

お客様といい関係が築けた時ですね。
以前、引渡し後のお客様の家に訪問させて頂いたときに、「その節はありがとうございました、どうぞ、どうぞ」と、とても暖かく迎えてくださったことがあったんです。

人生で一番高い買い物をしてもらって、なおかつ、その後も暖かく迎えてくれる。
お金を払って仕事をさせていただいた方に感謝してもらえるって、ありがたいことですよね。

 

カレンダー配りやお歳暮時期のご挨拶、通りがかりに寄らせていただいた時に
「中入って、お茶飲んでいってよ」って言われるその瞬間が、
私の「この仕事やってて良かった」と思う瞬間です。

 

今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?

 

時間に余裕がない仕事の時は気を付けていますね。
家づくりの工期はお客様のご希望があるので、それはなんとか叶えてあげたい。
でもスケジュール的に無理もある。それをなんとかするのが私の役目なので。

自分に与えられた役割なのでそこまでやって当然という想いが強いですね。
あとは、社長に拾ってもらった恩もあるから、応えたいという想いもあります。
40年続くこの会社を残していかなくてはいけない。
創業の歴史はお金じゃ買えない価値のあるものです。

それを繋いでいくことも私の役割ですね。

 

社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?

 

子どもと遊ぶこと。単純に楽しいし好きですね。
自分の子どもだけでなく、どの子とでも遊ぶのが好きなんですよね。

たまに、同じく営業の熊谷がお客様と打ち合わせをしている間に、
私がお客様の子どもと遊んでいることもあるんですよ。

 

今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?

 

会社の事で言うと、もっと多くの方に住まいを提供できる会社にしたいです。

家は家族の笑顔を守るためにとても大切なもの。
震災の経験を通じて、より強く思うようになりました。

家族の笑顔があるから元気が出ると思う。
私も妻の笑顔、子どもの笑顔があるから元気になれるということがたくさんあります。
特に妻には苦労をかけている分、感謝の想いでいっぱいです。

私はこの仕事を通じて、より多くの家族の元気をつくる小川でいたいし、八重働工務店でありたいなと思います。